血液の成分である赤血球は全身に酸素を運ぶという大切な役割があります。
貧血は、何らかの原因で赤血球が減ることによる体の酸欠状態のことをいいます。
貧血は気付かないうちに進行することが多く、最初は「なんとなく疲れやすい」という程度ですが、次第に「顔色が悪い」「めまいがする」「動悸・息切れ」などの症状が現われてきます。
貧血の種類にもいろいろありますが、女性に特に多いのが鉄不足によっておこる「鉄欠乏性貧血」です。
■鉄欠乏性貧血の症状
鉄欠乏性貧血の症状は、動悸・息切れ・易疲労感・全身倦怠感・浮腫・立ちくらみ・顔面蒼白などの貧血の一般的な兆候の他に、爪がスプーン状になったり、希に口内炎、舌炎、嚥下障害などが見られることもあります。
貧血が徐々に進むことが多いため、体が順応して明らかな貧血症状が見られないこともあります。
貧血が徐々に進むことが多いため、体が順応して明らかな貧血症状が見られないこともあります。
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・動機、息切れ
・易疲労感、全身倦怠感 ・浮腫・めまい ・立ちくらみ |
・爪がもろくなり、スプーン状に変形
・口内炎、舌炎 ・女性の生理不順 |
■貧血になりやすい人
■ 女性であること女性は毎月の月経、妊娠、授乳などで鉄分を失う上に、ダイエットや偏食などで体に必要な栄養素が不足しがちになり貧血になりやすくなります。
■ 出血の多い人
胃・十二指腸潰瘍や痔出血など慢性的な出血があると鉄分の排泄量が多くなるために体内の鉄分が不足し貧血傾向になります。
■ 胃を切除した人
鉄分は口から摂り入れられ、胃酸で吸収されやすい形に変化します。
また、赤血球をつくるのに必要なビタミンB12も胃の中で吸収するのに適した形になります。そのため、胃を切除された方は、貧血になりやすくなります。
■ 妊娠
妊娠すると鉄分は優先的に胎児に移行するため、母体は鉄分が不足しやすくなります。
■ 成長期(乳児期、思春期)
この時期は体の成長が薯しく体内の鉄分も大量に必要になりますが、鉄分の摂取不足や吸補ェ悪いとその需要に追いつかなくなり貧血傾向になります。
■貧血を改善するための栄養素
■ 鉄
貧血を防ぐためには、ヘモグロビンをつくり出す鉄を食事から摂ることが大切です。
鉄だけでは吸収されにくい栄養ですので、吸収を高めるためにはビタミンCやアミノ酸などの栄養といっしょに摂ることが大切です。
※体内の鉄分の貯蔵が十分になるまで、貧血改善後も最低3ヶ月は気をつける必要があります。
■ アミノ酸
アミノ酸は、ヘモグロビンを合成するための材料となります。
アミノ酸の中でも特に、ヒスチジン、バリン、トリプトファン、フェニルアラニン、カルニチンなどが貧血には大切な栄養となります。
■ ビタミン
ビタミンB6
赤血球は鉄とタンパク質でできています。そのうちのタンパク質をアミノ酸から合成するための栄養です。
ビタミンB12
葉酸とともに赤血球の生成に大切な役割をしている栄養です。
葉酸
赤血球の生成に大切な役割をしている栄養です。
ビタミンC
ビタミンCは鉄を吸収されやすい形へと変え、腸管での吸収を促進させ貧血を改善します。
ビタミンE
抗酸化作用により赤血球が壊れてしまうのを防ぐ役割をしています。
■宮下薬局おすすめ貧血のお薬
貧血を改善するためには鉄分さえ取ればよいわけではなく、鉄の吸収を高めるアミノ酸やビタミンも、合わせてしっかり取る必要があります。
フェリアップには、貧血を改善するための鉄分だけでなく、葉酸、ビタミンB12、ビタミンC、各種アミノ酸、またヘム鉄を多く含むパンリバーなどの栄養素もしっかり配合された貧血改善薬です。

ビタミンB6